コンフォート・ゾーン

先日セミナーに行ってきまして、ウェブ進化論などの著書でおなじみの梅田望夫氏の講演を聴いてきました。
要約すると、会社とか社会が発展していくためにはコンフォート(comfort、快適な)・ゾーン(領域)を抜け出さなきゃだめだよ、ってことでした。日本人は世界の人たちに比べて快適な世界で生きているから、ハングリー精神にかけるのでがんばれませんよ〜もっと世界に飛び出して大変な思いをしないとだめですよ〜っていうお話でした。
確かにすっごく大きな視点で見ればそのとおりだなと思うけど、僕の周りを見渡すと毎日の生活に必死な人が多くて、実際はみんなコンフォートではないんじゃないかなって思っちゃいます。まあ、生きる死ぬに追われていないので、つらいといえども世界に比べれば幸せなわけですけどね。
ただ、自分に対しては、確かにコンフォートな環境についついいってしまうので、それは甘えであるわけなので、たまにはつらい環境をあえて選択すべきとということなのかなあ、といろいろ考えてしまいました。さすが梅田氏、内容はともかく考えさせられるトピックでした。