卒業

卒業

卒業

ちゃんと6月は2冊読みましたよ〜2冊目は適当にですがw。そんでもって1冊目は重松清さんの「卒業」。中には4つのお話が入っていて、歌をどこでも歌ってしまう女の子、死体に興味を持つ男の子、お父さんが自殺してしまい自分も自殺未遂をしてしまう女子高生、お母さんを小さい頃に亡くし継母とうまくいかない男性、とどれもとてもディープな内容になっていました。自分は幸いながら両親とも元気なので、こういった環境におかれた人達のお話がとても新鮮で、そしていろんなことを考えさせられてしまいました。文のところどころに出てくる描写がすっごく今の時代をきれいに表していて、とってもセンスの良い感じがして読みやすいです。うまくいかないなあって思うときにぜひ読んでもらいたい本ですね。


  

2冊目は「ビジネス知恵蔵」。フレッシュな社会人がマジで勉強になる内容ばかりです。今まで全く知恵蔵に興味を持ったことなかったんですが、何気に使えることが発覚☆来年から社会人って人も、この本で社会のことから英語まで勉強しておけば絶対どこかで役に立ちますぞい!